現在、東京都委託事業「新しい公共支援事業」として弁護士の増島さんに
専門家派遣で6回に渡り、NPO法人sopa.jpへ来て頂きました。
今回の専門家派遣を通して仕組みを構築する事ができたのは、
ベンチャー企業の事業開発のアドバイスや金融庁での勤務経験がある
増島弁護士が専門家派遣に来ていただけたからという面に尽きます。
そして、専門家の方を推薦できる東京都の制度の柔軟性にも感謝しています。
私たちの団体sopa.jpと、私たちが支援する民間学童の事業者との関係、
民間学童と顧客である働く両親の関係、民間学童と、協力する各種教育や保健等の事業者間の関係など、
法務的な観点から十分な精査をして進めていくことが必要と考えます。
また「民間学童」保育というのは内装費や車両購入費など、
初期投資に約2000万円の資金が必要になるのです。
保護者の方からの月謝を頂いて、事業を行っていくのですが、
最初の初期投資やその後の家賃・人件費による運転資金が
開業の際の大きなハードルになっています。
そうした、初期の費用を集める仕組みを作っていきたいと思っていました。
それを寄付で一方的に集めるのではなく、3年後に、返したり、
出資した人と、起業する人がお互い、支え合えるような仕組みを構築したいと思っているのです。
今回の専門家派遣の成果として、契約書という形になりました!!
・事業協働契約書
・sopa組合契約ひな形
・sopa匿名組合契約
・Sopabankのスキーム
相当、画期的な発明であり、革命です!!
学童保育のみならず、その他の社会的事業のためにも横展開していくことが可能であり、
今後の日本のお金の流れや資金調達の流れを変えていくことが現実味を帯びてきました。
もう1件、専門家派遣では、株式会社フェブさんのお力添えを頂いています。
「民間学童経営塾」のサイト制作も佳境に入っています。
こちらも、完成しましたら、是非、お披露目致します。
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